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2006年4月12日 (水)

熱く燃ゆるドンチャック魂

ドンチャック物語を知っているだろうか?

現在はテレ玉(埼玉)の朝7:00から放送しているアニメ。
30年近く前に制作されたもので、関東の人ならば後○園遊園地のあのキャラとして知る人も多いだろう。 自分が初めて見たのは小学生の頃。再放送だったと思う。

主人公ドンチャックは擬人化ビーバー。他のキャラは熊だったり狼だったりウサギだったりと、この森の生態系はどうなっているのだと恐怖せずにはいられない設定である。
制作者は可愛い動物擬人化キャラを意図していたのだろうが、可愛さがどこか明後日の方を向いてしまっているというか、その当時観ていた同級生達との間でも「不気味なキャラのアニメ」という共通見解が生まれていたのを憶えている。
劇画調のロッキー○ャックといえばイメージできるだろうか。
(googleでイメージ検索したほうが早いか)

昨日(4/11)の話のサブタイトルは
「悲しみのたびのはてに」

…ガウ攻撃空母でイセリナさんが特攻してきそうなタイトルである(違う)

 いつものように森の野原で遊んでいたドンチャックと仲間達。そこに敵役の不良狼であるラッパ達がやってくる。敵役らしくドンチャック達に絡みつつ、自分達はこれから隣の森で行われているサーカスを観に行くのだと告げて退場。ずばり伏線である。
 その後池で水を飲んでいたドン達は行き倒れのシカ老人に遭遇する。運び込まれたヤギの医者宅で治療を受けるシカ老人。しかし、シカ老人は突然医者宅を飛び出し、森の中でシカ娘の彫刻を始める。老人は彫刻家か。
その彫刻は彼の孫娘を模したもの。シカ老人は孫娘にその両親の遺志を受けてバレリーナのスパルタ教育を施すも、孫娘はバレエ漬けの日々に反発し、15歳で家出してしまったのだ。
この孫娘を探し続けた末に、シカ老人はこの森に行き着いたのだという。なぜ皆が見る前で突然彫刻を彫り始めるのかは謎だが。

 病も直らぬままこのまま彫り続ければ死ぬというヤギの先生の警告も、ドン達が止めるのも聞かずに一心に彫り続けるシカ老人。目の形が星一徹のようだ。動物アニメなのに。

と、シカ老人の執念をただ見守るしかなかったドン達の前にひょっこり再登場するラッパ達。サーカス見物から戻ったらしい。ラッパたちの話を聞くうちにサーカス団の踊り子の中にその孫娘がいる事が判明。(ここが凝っているところで、最初この踊り子は他人を装っているのだ。しかも「アタイ」口調というお約束)

ドン達によって孫娘は急遽シカ老人の元に連れて来られ、シカ老人は踊る孫娘の姿を見ながら息を引き取るのである。考えられるだろうか、この絵柄のキャラのアニメでこのようなハードな死亡場面がある事を。

この回ではドンチャックがラストを締める事もなく、孫娘が夕日に向かって号泣しながら走り去るところで物語は終了。
幼児が見たら軽くトラウマになるだろう(爆)

70年代アニメあなどりがたし…
というかドンチャックはその外観イメージに反してハードな話が多いので、そのアレな作画だけでは油断できないものが。


この濃ゆいキャラとか、もっと再評価されても良さそうなもんなんだがのぅ(^^;

(テレ玉)
http://www.teletama.jp/

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